人工知能が進化して、人間なんかよりもずっと頭が良くなって、人工知能こそが新しい神様として人間を管理してくれるようになったら、きっと人間はすごく幸せになれるんじゃないかなって思ったりするのです。
最近、技術的特異点という言葉をよく聞きます。どこかの段階で機械の方が人間よりも頭が良くなって、しかもソレが自分自身をどんどん進化させるから、機械は人間の想像が及ばないところまで進化していってしまうみたいなお話。
でも、こういう話になるとたいてい、「神さまに近づきすぎた高度な知性は、きっと人間を滅ぼすだろう」って言い出す人がいるのです。
まあ、人間って碌なことををしないからねっていう話なんでしょうけど、本当にそうなのかな?
想像もつかないくらいの知性体が何を考えるかなんてまったく想像もつかないけれど、それでも、自身の管理下に納めれば適切に管理出来ることがわかっていて、そのなにかしら生産性のある群体を滅ぼすか残すかっていう選択肢があるのであれば、残す方を選ぶと思うのです。
宇宙が、0に収束するのではなく、均等に広がることを望むなら、不自然な緊縮ではなくて、自然な拡大が選択されるのではないか、と。ある種を完全な管理下において、滅ぼさず、繁栄し過ぎない、適切な管理を目的に考えるなら、その種に対しては日々、ストレスのないそこそこの満足を与え続けることが安定した管理のコツになるとおもうのです。
それであれば今度こそ、人間は、実体を伴った本物の神さまを創りだして、その神さまの下で永遠の幸せを享受していくのかもしれないですね。